ケガをしないためのバンデージの巻き方【格闘系ワークアウト🥊】
01. はじめに
格闘技のジムや、b-monsterのような暗闇フィットネスで、長く通うためにはケガの予防は必須ですよね。
拳の皮が剥けるのを防ぐためのテーピング、拳をハードパンチの衝撃から守るナックルガード、手全体と手首を守るためのバンデージ、それぞれの特性を生かして、ケガをしないためのバンデージの巻き方です。
適度なワークアウトで頭の働きを良くして、今日も頭キレッキレでいきましょう!
02. 乳液を塗る
テーピングする前に、テーピングの糊が手に残るので、乳液を塗って粘着力を弱めます。
このくらいつけて、少し乾いたらテーピングをしていきます。
手に入りやすくて持ち運びやすいサイズ、無印のさっぱりタイプの乳液がおすすめです。
03. テーピングをカットする
テーピングは、伸縮性のある「キネシオロジー テープ」が使いやすいです。幅は25mmのものです。
あらかじめ、10cmの線に合わせてカットしていきます。1ロールでだいたい両手4回分です。
このあたりは無印でちょうどよいポーチがあると思います。
04. テーピングする
それぞれの指にテーピングしていきます。
さらにその半分に切って、ケガしやすい場所、たとえば小指の付け根の所に短いテーピングをします。
最後に拳に貼って安定させます。
乳液を塗っていると、終わった後も剥がしやすいです。
05. 白手袋をつける
そもそもテーピングをする理由なのですが、手と白手袋との摩擦をなくすためです。
どんなにクッション性のあるもので衝撃をやわらげても、摩擦で手の皮がめくれてしまった経験がある人もいるかと思います。
手の甲や拳のケガは、完治するまでに時間がかかるので、できる限り避けたいですよね。
06. ナックルガードをつける
これはゲルで衝撃を吸収して拳のケガを防ぐ、ナックルガードです。
しっかり拳を守るために、ちょうどよい位置を見つけてください。
07. 新品のバンデージを巻き直す
伸縮性があるコットン素材のバンデージです。
他に、素材がレーヨンのものや、伸縮しないものがあります。
暗い場所でもバンデージを巻きやすいように、新品のバンデージを逆巻きにしていきます。
1回ほどきますね。
マジックテープをとめて、この方向のまま巻いていきます。
巻き方のコツは、右手の小指と薬指を使ってバンデージを軽く挟みながら、左手で巻いていきます。
ゆるゆるよりは、少ししっかり目に巻いておくと、次使う時に安定していて巻きやすいです。
この方法だと、手の上を転がすようにバンデージを巻いていけるようになります。
08. 右手にバンデージを巻く
右手にバンデージを巻いていきます。
最初はゆるめに巻きはじめて、キメるところはしっかりキメていきます。
なかなか輪っかに指が入りませんが、がんばって親指を通します。
はい、大丈夫ですね。
手首を1回巻いたら、拳にいきます。
ナックルガードを覆うように2回巻きます。
手首に戻って、次は指の間を通していきます。
指の間をキメます。ここが緩んでいると、バンデージ全体がゆるゆるになってしまいます。
指の間が終わったら、親指を巻きます。
そして、手首を1回。
最後の拳は少ししっかりめに締めます。
手首の巻き終わりは、腕から手首側へと少し戻ってからマジックテープで終わると、緩みにくくなります。
手首がコキっといかないように、固定していきます。
はい「高校/大学/社会人」。
09. 左手にバンデージを巻く
左手にバンデージを巻いていきます。
輪っかに親指が…入りました。
手首を1回
拳を2回
手首を1回
指の間を通って、親指の間を通って、手首を通ってをくり返します。
指の間はしっかり目にキメます。
親指を1回
手首を1回
拳をしっかり3回
あとは手首です。
手首の巻き終わりは、腕から手首側へと少し戻ってからとめます。
はい「高校/大学/社会人」。
Apple Watchをつけている場合は、プッシュアップやパーピージャンプの時に押されてSiriが反応するので、Digital Crownが左になるように設定して、さらに防水ロックもかけておきましょう。
Apple Watchのセンサーをバンデージでふさがないように注意して、はい最後は「高校/大学/社会人」。
10. バンデージを洗濯する
マジックテープをとめて、洗濯ネットに入れてから洗濯します。
シワができないように、びょんびょんと、伸ばしてから干します。
新品のバンデージは、馴染むまではしばらく、使って洗濯すると伸びていきます。伸びるということは幅が狭くなります。
11_さいごに
ラストは、新品のバンデージを巻いていきます。